『スカイキャッスル』の主人公ソジンの次女イェビンは、ドラマでは大人よりも、まともなキャラクター。
そして、実は、ドラマのキーマンだったりするのです。
一体、どのあたりがキーマンなのか見ていきましょう!
イェビンはキーマン?
『スカイキャッスル』に出てくる子供たちは、幸か不幸か、教育熱心な親のおかげで、受験勉強に励んでいます。
というか、励まされていると言った方がいいのかも・・・
イェビンも勉強に励んでいますが、姉のイェソと違い、わりと冷静な目で、現状を見ています。
脇役ではありますが、ポイント、ポイントで重要な役を担っていますので、そのあたりを注意して見たら面白さが倍増するのではと、思います!
それでは、イェビンのキーマンぶりを見ていきましょう!
イェビンが万引き! なぜ?
イェビンの最初の見どころとなるのが、わざと店員の前で、万引きをするシーンです。
万引きしているところを店員は、見ているのにもかかわらず、見ぬふりをします。
私は、母親ソジンの仕業だと思いましたが、イェビンも、もちろん母親が、裏で動いているのに気がつきました。
そのことにイェビンは、ショックを受け、衣類やお金、宝石、タブレットなどリュックに詰め込み、家出します。
万引きは、母親の関心を自分に向けたくてやった行為なのに、ソジンはコンビニの店員にお金を渡し、見逃してもらっていたんです!!
ソジンは、イェビンのストレス解消にとでも、思っていたのでしょうが、それを受け入れるようなイェビンではないですよね~。
それにしても、万引きをストレス発散にさせるソジンみたいな母親って本当にいるのか??って思うくらい狂っていますよね。
本当にいるのか?って思うようなことが、普通に行われているドロドロの極みなところが、私は好きなんですけどね!
でも、万引きする行為って、イェビンが、まともだということだと思いませんか?
母親に「私を見て!!」って、きちんとSOSを出しているんですから。
まともじゃないのは、母親ソジンの方です!
家出したイェビンは、スイムと偶然会い、自宅に連れ帰ってくれたので、よかったです。
そして、イェビンがタブレットなんかを持ち出し、家出し、スイムの家に行ったことで、少し物語が動いていきます。
ソジンが、タブレットがないのに気づき、スイムの家に急いでい行っていました。
スイムがヨンジェの件を知ったら、何かしら動くでしょうから、これから、目が離せませんね。
イェビンが問題の日記を・・
第7話では、ヨンジェの日記を読んでしまったスイムとイェビン。
ミョンジュが自殺し一家が崩壊した件に、キム先生が関わっていると、スイムは、ソジンに忠告をします。
そして、スイムは、その事を小説にしようと、イェビンとスハンに、ヨンジェや彼女のガウルについて、取材を始めました。
予想通り、スイムが動き出しましたが、まさか、小説にしようとするとは!
童話作家のスイムが、かなりヘビーな題材で小説を書こうとすることに、少し驚きでした。
イェビンは、スイムには、心を少し開いている気がします。
っていうか、「スカイキャッスル」には、まともな大人が、スイム夫婦ぐらいじゃないでしょうか?
他の大人たちは、多かれ少なかれ、子供の教育熱というか、「受験熱」がかなりヒートアップしていますからね。
とにもかくにも、イェビンが家出したことにより、スイムがヨンジェの日記を読み、物語が進み始めました。(キーマンポイント!)
ヘナの父親が、イェビンの父親?!
次の、キーマンポイントになるのが、ある出生の秘密が関係してきます。
イェビンの姉イェソのライバルであるヘナ。
このイェソとヘナの戦いは、ドロドロ好きな私を、存分に楽しませてくれました!
そのヘナの母親が亡くなります。
ヘナは、遺品を整理している時に、母親とジュンサンが一緒に写っている1枚の写真を見つけました!
ジュンサンは、イェソとイェビン姉妹の父親です。
ということは・・・
「実は、〇〇は実の父親だった。」
という韓国ドラマあるあるの「出生の秘密」が、ここにきて来た~。って感じですね!
この「出生の秘密」がどのように、キーマンポイントになるのか見ていきましょう!
イェビンが、ヘナを家庭教師に?
塾の試験勉強をしていたイェビンとスハン。
そこへ、ウジュとヘナが現れて勉強を教えてくれました。
ヘナは、学校でも1位2位を争う頭の良さなので、教えるのもきっと上手だったでしょうし、何か裏があってのことでしょうね。
しかも、イェビンとスハンのどちらかしか、家庭教師になれないと言い、自分の付加価値をあげるところなんかも、計算されています。
ヘナは、勉強の頭の良さだけではなく、知恵(悪知恵?!)もあるんです。
勉強はできるけど、知恵がないなんていう子もたくさんいますよね。
勉強できないけど、知恵があるという子と、どちらがいいのかは分かりませんが・・・
ドロドロ好きな私は、これからの展開がどうなるのか、もうワクワクでしかありません!
イェビンは、ヘナを、自分の家庭教師にしてほしいと、ソジンに頼みます。
イェソの天敵ともいえるヘナを、家に招き入れるきっかけを作ったのがイェビンなんです。(キーマンポイント)
ドロドロを盛り上げてくれます!
ソジンが、キム先生に相談すると、ヘナを家に入れるよう勧めるのでした。
キム先生は、ジュンサンとヘナの関係を知ったうえで、イェビンの家庭教師にさせました。
キム先生は、よからぬことを考えていそうで、怖いですよね。
普通だったら、受験生がいる家庭なら、心配事は受験のことだけにしておいて、勉強に集中して欲しいと思いますよね。
この今回の一件は、ヘナの行動がとても気になる回でした。
ソジン一家に、新しい火種が飛んできた感じがします。
これで、ますます物語がドロドロ方面へと進んでいきます!
イェビンが、父に暴露!!
ヘナが家庭教師になって成績も上がったイェビン。
イェビンとイェソ姉妹って、仲が悪い・・・
イェソは、受験の事にしか興味がなく、自分の事で精一杯だし、
イェビンは、そんな姉に、かかりっきりの母ソジンの愛情に飢えているし、
仲が良くなる環境ではないですよね。
そんな中、ヘナが家庭教師として来てくれて、ヘナに懐いていました。
きっと、ヘナみたいなお姉さんが、欲しいなと思ったでしょうね。
この時点では、まだイェビンは、ヘナが異母姉妹だとは知りませんが、何か感じるものもあったのかも知れないと私は思っています。
イェビンが、異母姉妹だと知るのは、ヘナが死亡してヘナのお葬式の日でした。
ただでさえ、ヘナが死亡し、異母姉妹だと知り混乱していたところに・・・
父ジュンサンの帰宅。
ジュンサンは、お葬式にも行かず、病院の院長とゴルフへ行き、ご機嫌で帰って来ました。
そんな姿を冷たい表情で見ているイェビン。
上機嫌な父ジュンサンに、ヘナがジュンサンの娘だとぶちまけました!(キーマンポイント)
イェビンの暴露により、ジュンサンの生き方も変化していきます。
それにしても、父ジュンサンに、ヘナが娘であることを暴露するシーンのイェビンの演技・表情がすごくよかった!
イェビン役を演じているのは、イ・ジウォンさん。
イ・ジウォンさんは、「信頼できる子役」と呼ばれるくらいの演技力の持ち主。
これからの活躍も楽しみな子役さんです。
イェビンが持っていたUSBの秘密
イェビンは、ヘナと一緒にタイムカプセルを埋めようとしていました。
その荷物の中にある「USB」が、また重要な意味を持ちます。
イェビンが、そのUSBの録音を聞いたことで、またもや物語がドロドロ方面へと進みます!(キーマンポイント)
イェビンが持っていたヘナのUSBには、キム先生とヘナとの会話が録音されていました。
イェソが持っていたテストの予想問題が、実際の問題と酷似していることをキム先生に指摘している内容でした。
つまり、試験問題が流出してるってことですよね?
こんなことが、明るみに出るとイェソは、大変なことになってしまいます。
ソジンも、このUSBを聞き、ヘナを殺した犯人が、キム先生ではないかと、疑い始め物語が展開していくのでした。
この後も、イェビンは、活躍します!!
改心(?!)した父ジュンサンに真実を告げ、ジュンサンも、まとまな父親に近づいてきました!!
結局、最後は、ソジンもイェソも、真実を明るみにする決意をするのですが、これって、ソジン一家で1番まともだったイェビンの活躍によるところが、大きかったのではないかと思いました。
まぁ、イェビンは、家族をまともな道へ導こうなんていう考えはなかったでしょうが・・(苦笑)
『スカイキャッスル』イェビンがドラマのキーマン? まとめ
今回の記事・『スカイキャッスル』イェビンがドラマのキーマン?について、まとめてみました。
イェビンのキーマンポイント
♠万引き→家出→スイム家へ→結果:スイムがヨンジェの日記を読むことに!
♠ヘナを家庭教師にしたいと言い出し、家に招き入れるきっかけを作る。
♠父ジュンサンにヘナが娘だと暴露
♠ヘナとキム先生の会話が入ったUSBを聞いたことで、ソジン一家に転機が!
今回の記事に出てきた、イェビンの家庭教師「ヘナ」の死亡についても、別記事で詳しく書いています。
「ヘナ」が、死亡したことは、かなりの衝撃でした。
興味のあるからは、こちらからどうぞ!
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