『朱蒙（チュモン）』で、人生を翻弄（ほんろう）された人物 NO1のイエソヤ。
最後、どうなるのでしょうか？
今回は、イェソヤに注目です！
イェソヤの最後は？
チュモンと、離れ離れで、暮らしている時間が長かったイェソヤ。
そんな、イェソヤの最後は、
妻として、チュモンと一緒に過ごすことができました！！
イェソヤが死んだと思っていたチュモンは、ソソノと結婚。
その事実を知ったイェソヤは、「私が正室なの！」ってしゃしゃり出ることなく、身を引きます。
私なら、しゃしゃり出るのですが・・（苦笑）
その後、チュモンと再会できますが、妻が二人いる状態。
この時代は、普通のことでしょうが、なんだか微妙な感じ。
それに、お互いに子供もいるから、後継者争いなんかの火種にもなりますよね？
二人に、争う気がなかったとしても、時代劇あるあるで、まわりが争いをたきつける可能性も否めません。
二人がどうしたかというと、二人とも譲り合い、お互いに去ろうとします。
二人とも、自分が身を引くという謙虚さをもっていて、すごい！
こういうパターンのドラマって、なかなかありませんよね？
ドロドロが好きな私ですが、ちょっと新鮮な感じがました。
結局、ソソノが高句麗を去ることになります。
この流れで、イェソヤは、息子ユリも含めて、親子水入らずで暮らすことができました。
最後のナレーターで、チュモンは、４０才という若さで、この世を去っていますから、その生活も長くは続かなかったんですよね。
ちなみに、イェソヤは実在する人物で、高句麗２代王・瑠璃明王の母親で、礼氏夫人です。
いつ亡くなったかなどは、不明ですので、想像ですが・・・
私は、夫を看取り、息子を支え、孫の誕生まで見届けれた最後だったらいいなぁと思っています。
次は、波乱万丈なイェソヤとチュモンの出会いを見てみましょう！
イェソヤとの出会いは？
二人の出会いは、私的には、ちょっとベタな感じでした。（苦笑）
戦いで負傷したチュモンは、川に流されていました。
そこに現れ、助けたのが、ハンベク族のイェチョン。
イェソヤは、族長イェチョンの娘です。
ここまでくると、みなさんも想像つくと思いますが、
瀕死のチュモンを、看病したのが、イェソヤでした。
このパターンって、現代でもあてはまりますよね？
ケガや病気をして入院している患者さんと、看護婦さんが、恋に落ちて、結婚するパターン。
このあたりは、今も昔も変わらず、万国共通なんですね。（苦笑）
看病の甲斐あって、チュモンは、回復！！
しかし、そんなおり、反乱が起きます。
反乱を起こしたソルタルは、イェチョンを殺害。
イェソヤとの結婚も、もくろんでいました。
そして、チュモンも巻き込まれ、牢屋に。
そのころ、チュモンの仲間たちは、チュモンの生存を信じ、捜索していて、見事に探しだし、助け出します。
チュモンは、監禁されていたイェソヤも助けるのでした。
救出後、宮殿に戻り、母親ユファにイェソヤを紹介！
チュモンの命の助けてくれたのがイェソヤですし、性格もいいので、きっと気に入られるはずだと思っていました。
ユファは、二人の結婚をすすめ、チュモンが求婚！！
プロポーズした際は、心の中にソソノがまだいるが、忘れるように努力すると、自分の気持ちを素直に伝えた姿に、誠実な印象を受けました。
そして、二人は結婚！！
テソの妻ヤンソルランは、イェソヤが気に入らない様子で、これは、ドロドロの予感！！
ドロドロ好きな私には、ヤンソルランは、欠かせない人物です。
自分が妊娠できずにいることを、王妃から責められたヤンソルラン。
妊娠中のイェソヤを妬み、流産させようと川で洗濯をさせるシーンは、なかなかのドロドロポイントです。
ヤンソルラン VS ユファ＆イェソヤ の戦いは、ドロドロ好きを楽しませてくれます。
ちなみに、ユファ VS 王妃 の対決もドロドロしていますが、やはりヤンソルランの方が、ドロドロレベルは高いです！
結婚した二人ですが、すぐに離れ離れになってしまいます。
テソは、流民を漢に送る仕事をチュモンに任せます。
チュモンは、仕事を請け負ったふりをして、実際は、流民とともに扶余 （プヨ）を去る計画だったんです！
扶余 （プヨ）に残ったイェソヤは、王宮を脱出しようとしましたが、ヤンソルランに見つかり監禁されることに。
ここから、ヤンソルランの悪女っぷりが、ますます発揮され、ドロドロしていきます！
ドロドロ好きな私ですが、ヤンソルランにいじめられるイェソヤは、かわいそすぎました。
でも、イェソヤは、毅然とした態度を崩すことなく、過ごしていたので、芯が強い女性だと感心！
そんな態度がさらに、ヤンソルランをイラつかせた気もしますが・・・
次は、離れ離れになった二人が再会できるのか、見ていきましょう！
イェソヤと再会！
監禁後に、イェソヤの妊娠が判明します。
ユファとイェソヤを人質に、チュモンをおびき寄せるテソ。
チュモンは、王宮に忍び込みイェソヤと再会！！
一緒に逃げれるかと思いきや、ユファが病気で動けず、残して行けないと、留まることに。
私なら、なんやら、かんやら理由をつけて、一緒に逃げるんだけど（苦笑）、イェソヤは、優しいですね。
その後、息子ユリを出産。
そして、ユファと息子とともに、再度、王宮から逃げ出します。
が、またまた失敗！
今度は、ソソノの協力で、王宮から逃げ出します。
ユファが追手のおとりになり、イェソヤとユリを逃がします。
今度こそ、逃げ切れたかと、ハラハラしながら見ていましたが、漢のファン大人に、つかまってしまいました。
しかも、ユファはクムワから斬り殺されてしまいます。
斬ってからクムワは、後悔し嘆き苦しんでしましたが、本当にユファの事を愛していたなら、チュモンの元に行かせますよね？
結局は、自分が1番なんですね・・・
ここから、どうやって再会できるのかと思っていたら、ヨンポの悪だくみのおかげで、ファン大人のところから脱出。
脱出というか、ヨンポがチュモンとの取引の材料にしようと、二人を連れ出したんですけどね～。
ヨンポも、かなりい味を出していて私は、嫌いではないです。（苦笑）
何をやっても上手くいかず、悪者ですが、かわいそうと思ってしまいます。
取引だろうがなんだろうが、これで再会か！と思ったら、イェソヤはユリと監禁場所から、逃げ出していました。
そして、月日は、何と15年も経ちます。
イェソヤは、病気を抱えながらも、懸命に働き、ユリは、闇取引などをして、お金を稼いでいました。
そして、まず再会できたのは、息子のユリ。
チュモンもユリも、お互いに親子だと分からないのですが、お互いに惹きつけられた様子。
ユリは、王宮で短剣をみつけ、イェソヤに見せて父親のことを尋ねます。
そこで、はじめて父親がチュモンだと知り、短剣を持って父親に会いに行くのでした。
ユリが自分の息子だと知ったチュモンは、行方が分からなくなったイェソヤを探しに行きます。
ユリから、居場所を教えてもらい、やっとで、会えます！！
再会したのも束の間、イェソヤは、かなり弱っていて、意識を失いますが、高句麗お城へと運ばれ、回復します！！
それからは、最初に書いた結末へと、物語は進んでいきます。
次は、チュモンとの出会いから、結婚、離れ離れの生活に再会と、波乱万丈な人生を歩んできたイェソヤ役を演じた俳優さんを見ていきましょう。
イェソヤ役は誰？
イェソヤ役を演じたのは、ソン・ジヒョさんです！
ソン・ジヒョさん、すごく美人ですよね～。
デビューは、ファッション雑誌の表紙モデルということもあり、スタイルも抜群！
謙虚で、優しく、美しいイェソヤ役のイメージがすごく強く残っていますが、いろいろな役のドラマに出演されていて、演技の幅の広さがうかがえます。
私が、おすすめのソン・ジヒョさんのドラマは・・・
『今週、妻が浮気します』でのチョン・スヨン役！
イェソヤとは全く違う役で、不倫している妻役を演じています。
『今週、妻が浮気します』は、日本のドラマのリメイク版。
日本版では、石田ゆり子さんが演じていました。
石田ゆり子さんも、私は、大好きな女優さんで、どんな役も素敵にこなされますよね～。
そして、『魔女食堂にいらっしゃい』も、おすすめ！
「魔女食堂にいらっしゃい」では、なんと魔女役なんです。
こちらの役も、イェソヤとは、がらりと変わっているんですが、ハマり役！
それに、ソン・ジヒョさんは、ドラマだけではないんです！
バラエティー番組『ランニングマン』にも、レギュラー出演し、自然体なソン・ジヒョさんは、大人気に。
『ランニングマン』は、人気のゲストとともに、様々なミッションやゲームをしたりと、韓国で大人気のバラエティー番組です。
この番組で、２０１３年には、SBS芸能大賞・女性最優秀賞まで、受賞しているというから驚きです！！
いろんな役・演技で視聴者を楽しませてくるソン・ジヒョさんのこれからにも期待です！！
『チュモン』イェソヤは最後どうなる？ まとめ
今回の記事・『チュモン』イェソヤの最後は？について、まとめてみました。
♠イェソヤは、チュモンの妻として、一緒に過ごすことが最後にできた。
♠イェソヤは、負傷したチュモンを助けるという出会い。
♠イェソヤは、長い間、チュモンと離れて暮らし、１５年以上たって、再会。
♠イェソヤ役を演じた俳優は、ソン・ジヒョ。
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