タワーマンション ヘラパレスの住人・カンマリは、『ペントハウス』でいろいろな顔を見せます。
最初と最後では、印象が180度変わります。
今回は、どのように変身し、どのような仕事しているのか、カンマリに注目です!
『ペントハウス』カンマリが最後に大変身! シーズン1では?
シーズン1での、カンマリは悪の親玉(←もちろんソジン!)の取り巻きで、悪の子分!
最初のカンマリの第1印象は・・・
もし、私が学校の先生だったとしたら、カンマリの子供が私のクラスじゃありませんようにと祈るレベルのモンスターペアレント。
娘ジェニのわがままを、すべて受け入れるような母親です。
ジェニをソウル大学に入れたいので、ソジンの指導を受けるための努力も惜しみません!
このあたりは、『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の母親と似てます。
韓国の教育ママたちの白熱バトルは、ドロドロドラマお得意の題材ですよね~。
ドロドロ大好物な私は、『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』も大好き!
ジェニが、ロナから飲み物に薬を入れられて、血を吐いたとカンマリは職員室で大暴れ。
(ジェニの自作自演なのですが・・・)
テーブルは倒すは、ロナやオユニに掴みかかるわで、激しい性格が出ています。
しかも、カンマリは、ジェニが演技しているのに気づいているのですから、たちが悪いですよね・・・
校内暴力対策委員会まで開き、ロナに学校を辞めさせようとします。
が、オユニの逆切れに、タジタジになってしまうカンマリでした。
カンマリは、コ・サンアとつるんでいるように見えますが、マウントの取り合いで実はドロドロしています。
「ヘラクラブ」というものを子供たちの声楽つながりで作っていて、食事会を開催していますが、うわべだけで、妻だけではなく、夫同士もなんだかドロドロ!
第1話から、このドロドロした人間関係を食事会で見せてくれて、これからの展開にワクワクしてしまいます。
このクラブ、夫婦同伴で出席していますが、カンマリは、夫がドバイで単身赴任という設定なので、一人での参加です。
シングルマザーなのかと思っていましたが、違ったんですね。(苦笑)
また、パーティー開催の直前に、ミン・ソラがベランダから落ちて、亡くなったときの事。
死体を運ぶと言うダンテの提案に1番に同意したのが、カンマリでした。
そのあとも、何事もなかったかのような、堂々とした振る舞い。
シーズン1のカンマリは、自己中心的で、まぎれもなく、悪の心を持った「悪者」でした。
『ペントハウス』カンマリが最後に大変身! シーズン2では?
シーズン2では、ジェニがロナと親しくなります。
ソッキョンは、母親であるスリョンがオユニに殺されたと思っていますので、オユニの子供のロナと親しくしているジェニに怒りを覚え、ジェニはいじめにあうことに・・・
ロナが、ソッキョンの策略にはまり懲戒委員会にかけられて、学校から追い出されそうになった時、助けてくれたのがジェニでした。
そこでジェニは自分もいじめられていることを告げ、初めて、カンマリもその事実を知ることになります。
ジェニがいじめに遭ってることを知ってから、カンマリは少しずづ変わっていきます!!
子供がいじめられるという、今までと逆の立場になったカンマリは、いじめのリーダー・ソッキョンに謝罪を求め、ダンテにも、秘密を暴露すると脅します。
カンマリが、生意気なソッキョンを平手打ちするシーンは、ちょっとスッキリ。
ソッキョンを平手打ちにして、ダンテを脅すシーンは、カンマリの1番の見せ場です!!
ここで、今まで出てこなかった、カンマリの夫について知ることができました。
夫のユ・ドンピルは、ドバイで単身赴任しているのではなく、ダンテの身代わりで刑務所に入っていました。
ダンテに暴露すると脅したために、ドンピルを刑務所から出さないようにダンテも動くのでした。
でも、第2シーズンの最終回には、ドンピルが、刑務所から出てくるシーンが!!
第3シーズンから活躍しそうな雰囲気をかもしだしていました。
そして、シーズン2では、カンマリがジュニにも内緒で働いているのが分かりました。
「マリ湯」を経営し、セレブなお客様相手に、「垢すり」をしていました。
垢すりをしている格好がまたインパクトがあります。
インパクトがあるんですが、妙に似合っているんですよね~。(苦笑)
また、カンマリは「マリ湯」を第2の故郷のように思っていました。
「ヘラパレス」にいるよりも「マリ湯」で働いているほうが、もしかしたら、カンマリらしいんじゃないかと、思いました。
そして、「3ママ」と呼ばれるセレブな婦人たちの命を救ったことで、強力なバックをつけているカンマリ。
「マリ湯」にコ・サンアが来て見下されますが、「3ママ」が登場しサンアをギャフンといわせるところも、見どころです!!
ジェニとロナが仲良くなったように、ユニとカンマリもお互い助け合うような関係に変化していきます。
ジェニがいじめの被害者になったことで、弱い立場の人間の気持ちも少しは分かるようになったカンマリ。
第1シーズンよりも第2シーズンの方が、善人に近づいてきましたが、180度変わるという事はできませんよね。
第2シーズンの最後には、土地の違法取引売買で逮捕を恐れ、海外へ逃亡しようとしていました。
結局、逮捕されるのですが・・・
そして、裁判では、1年半の懲役の有罪判決を受けます。
罪は、ミン・ソラの死体の放棄、証拠隠滅、住宅法違反。
なかなかの罪状ですし、裁判所でも大の字になって暴れていましたから、善人には、ほど遠いかったですね。(苦笑)
『ペントハウス』カンマリが最後に大変身! シーズン3では?
第3シーズンでは、刑務所に入っているシーンからのスタートです。
同じ監房のボスの囚人に、肩を揉んだりと、上手に取り入るところは、さすがカンマリ!といったところです。
ご褒美にお菓子をもらったりと、なかなかの世渡り上手。
刑務所の中では、ソジンともため口です。
ソジンは睨んでいましたけど・・・
シーズン3でのカンマリは、シーズン2よりも、少し善人に近づいていった感じがします。
少しづつ、ジェニとともに、成長しているんですね!!
そして、夫のユ・ドンピルが、シーズン3では、活躍します。
ユニが亡くなり、その死体を遺棄したドンピル。
ダンテに脅されてやったことだと知ったカンマリは激怒。
そして、スリョンに協力することになります!
その時に活躍したのが、「3ママ」。
3ママの一人・へヨングループ会長であるソン会長の協力で、ユニ亡くなった日に、金浦にいた証拠を得る事ができました。
「3ママ」は、以前に、助けて欲しい時は、いつでも力になると言っていましたからね~。
私にも、困った時はいつでも助けに来てくれる「3ママ」みたいなバックが欲しい・・・
さらに、マリはジェニとともに、ロナの家で同居します。
第1シーズンでは、あんなに敵対していたのに、この変わりようにはビックリです。
それにしても、この適応力の速さが、カンマリの強みなのだと、考えます。
悪いところは、きちんと反省し、謝罪もできる。
これって、カンマリは、激しい性格ですが、割と素直な性格なのかもしれないと、思いました。
最終的には、ドンピルもマリと一緒に、ユニの死体遺棄をローガンやスリョンに白状し、スリョンたちに協力することになります。
最終回では、ロナの凱旋公演を、ジェニと一緒に観に行ったりして、カンマリ親子にとっては、ハッピーエンドだった気がします。
カンマリは、第1シーズンから第3シーズンまでで、親の中では、最も変身した人物だったと、思いました。
『ペントハウス』カンマリが最後に大変身! まとめ
今回の記事・『ペントハウス』カンマリが最後に大変身!について、まとめてみました。
♠カンマリは、第1シーズンでは、悪の子分で、「悪者」。
♠カンマリは、第2シーズンでは、少ーしだけ、善人に。
♠カンマリの仕事は、「マリ湯」を経営し、垢すり。
♠カンマリの結末は、ハッピーエンド。
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