2021年の人気時代劇『ポッサム』で、ちょっと切ない役柄の登場人物イ・デヨプ。
実は、デヨプには、韓国ドラマ定番の出生の秘密がありました。
デヨプの出生の秘密・・・誰の子供なのか?
また、最後はどうなるのか?
さらに、デヨプを演じた俳優さんまで紹介します!!
デヨプは誰の子?
左議政(チャイジョン)であるイチョムの息子として、登場したデヨプ。
韓国定番の「出生の秘密」にあてはまった人物がデヨプ!
韓国定番の「出生の秘密」は、
デヨプの父親は、イチョムではなく、臨海君(イメグン)でした。
臨海君は、第15代王の光海君の兄。
「出生の秘密」が、まさかの王族!
「出生の秘密」に、デヨプが該当したことにも、びっくり。
もし、出生の秘密があるとしたら、主人公であるバウだと予想!!
まぁ、バウも、両班(ヤンバン)だったという過去があったのですが、デヨプの王族だった方が驚きますよね?
なんと言っても、ノーマークの人物だったし!
しかし、言われてみれば、イチョムのもう一人の息子であるウォニョプと比べると、出来がちがいましたよね。
顔立ちも、佇まいも、デヨプの方がかなり品があるし、頭の切れかたも、上でした。
というか、ウォニョプの出来が悪すぎ・・・
ウォニョプは、意地悪で、父親の気を引きたくて、デヨプを目の敵にしてる感じが出ていましたよね。
それに、イチョムも、兄のウォニョプよりも、デヨプの方に目をかけてるかんじが、初めからしていました。
目をかけていますが、どことなく冷たい感じがしたのは、やはり実の父親ではなかったからと思います。
現在の王・光海君を廃してデヨプを王にし、思うままに国を操ろうとするイチョムの思惑があったからなんですね~。
そして、母親は、イチョムの妹であるヘインダン・イ氏です!
ヘインダン・イ氏は、叔母として、かわいがっていましたが、実の息子だったというわけです。
ヘインダン・イ氏は、かわいがるだけでなく、すごく心配したり気をもんだりしていました。
そりゃぁ、かわいがるわ!って感じですよね。
つまり、叔母だと思っていたヘインダン・イ氏が、叔母じゃなく母親で、父親だと思っていたイチョムが、伯父だったということです!
この兄と妹も、複雑な関係ですよね。
デヨプは、子供の頃から、ファイン翁主(オンジュ)の事が好きで、婚約もしていました。
婚約していたのにもかかわらず、ファイン翁主(オンジュ)は、兄と政略結婚してしまいます。
結婚相手が兄。
相手がお兄さんだったら、忘れたくても、忘れることができないという、とてもつらい立場じゃないかと思います。
その兄は亡くなり、ファイン翁主が寡婦となっても、想いを寄せ、とても一途な恋をしていました。
切なすぎると思いませんか?
結局は、結ばれることなく恋は終わるのですが、二人は、いとこ同士だったんですね~。
日本では、いとこ同士って結婚できるんで、韓国でもできると、思っていたんですが、韓国では、いとこ同士の結婚は、認められていません!
高麗時代が舞台の時代劇『輝くか、狂うか』では、仏教が中心で、異母きょうだいでも結婚していました。
昔は結婚できたんですね。
次は、ちょっとびっくりな「出生の秘密」があり、恋は悲恋に終わったデヨプの最後は、どうなったのか見ていきましょう!
デヨプは、最後どうなる?
デヨプの最後は、悲しいものでした。
実母であるヘインダン・イ氏から、父・臨海君(イメグン)は、王である光海君から殺されたのではなく、イチョムが毒を盛り、しかも、刺客までおくっていたことを聞きます。
この真実は、デヨプには、かなりショックな真実だったと、dorokoは思います。
父親だと思っていたイチョムが、実の父親の命を奪っていたという衝撃の真実。
デヨプは、スギョンを助けるため、イチョムに、自分が王になると言い、スギョンと一緒に臨海君の墓に行く許しを得ます。
イチョムは、この作戦を見破っていました。
スギョンを助けるために、そこにバウが現れるのを予想し、お墓参りの許可していました。
悪だくみが得意なイチョムなので、デヨプの作戦くらいすぐにピーン!とくるんですよね~。
しかーし!
ここで、まさかのイチョムの腹心であるテチュルの裏切りにより、スギョンを助ける事に成功!
ここで、バウとスギョンと一緒に逃げればよかったのに、「することがある」と、二人と別れます。
なんだか、この別れのシーンは、よくないことが起こりそうな嫌な予感をさせるシーンだったんです。
デヨプは、父の仇をうつためにイチョムのもとへ。
そこで、イチョムに剣を振りかざし、斬ることもできたのに、優しいデヨプは、今まで父と思っていた人の命を奪うことができず、剣を捨ててしまいます。
謀反を忘れて、隠れて暮らすように言い残し、去ろうと背を向けた時、
イチョムが、後ろから、デヨプに剣を突き刺します。
デヨプは、「一度でも、自分を我が子と思った事がありますか?」と言葉をかけますが、イチョムは何も言わず去って行きました。
このシーンは、かなり悲しかった・・・
1番悲しいシーンだったと思います。
私なら、やられる前にやりそう。(苦笑)
せめてもの救いは、デヨプの事が気になり、バウとスギョンが戻り、最後を見送れたことです。
デヨプの目に最後にうつったのが、何も言わずに去るイチョムの後ろ姿でなくてよかった・・・
デヨプは、『ポッサム』で1番可愛そうな登場人物だったと思いました。
次は、とても可哀そうな最期だったデヨプを演じた俳優についてです。
デヨプ役の俳優は誰?
デヨプ役を演じた俳優は、シン・ヒョンスさんです。
デヨプが出てくるたびに、「高橋一生」に似てるなぁと、毎度毎度、思っていました。
そう思いませんか?
めちゃくちゃ似ているので、是非、見比べてみて下さい!!
シンヒョンスさんは、『黄金の私の人生』でシン・ヘソンさん演じるソ・ジアンの弟ジホ役でも出演していました。
このジホ役の時は、そんなに高橋一生さんに似てるとは思っていなかったんですが、デヨプ役はそっくりです。
役で、こんなに変わるんですね~。
『黄金の私の人生』は、最高視聴率47.5%を記録したドラマで、ドロドロレベル的にはライト級ですが、面白くておすすめです!
また、『ウラチャチャ!?~男女6人の恋のバトル~』での、プロ野球選手クク・ギボン役で出演。
ギボンは、純粋で、ちょっと抜けてる感じの役柄で、また違ったシンヒョンスさんの魅力が見れます!
シンヒョンスさんは、高校時代に友達からの勧めで演劇部に入部して、俳優という職業を目指すようになります。
そして、大学は東ソウル大学の演技技術学科へ進学。
2013年にデビュー。
それからは、着々と俳優の道を歩んでいます。
そして、私生活では、
2017年には、女優のチョ・ウリさんとの熱愛も発覚したのですが、残念なことに、4か月で破局!
ちなみに、チョ・ウリさんは、2018年の『私のIDはカンナム美人』で初めてヒョン・スア役で主演になった女優さんです。
それから、熱愛の噂は聞かないのですが、シンヒョンスさんは、
1989年7月8日生まれの35歳。(2023年12月現在)
もしかすると、そろそろまた、熱愛報道なんかされるかもしれませんね。
熱愛だけでなく、お仕事のほうも、これから注目していきたい俳優さんです!
『ポッサム』デヨプは誰の子? まとめ
今回の記事・『ポッサム』デヨプは誰の子? について、まとめてみました。
♠デヨプの父親は、臨海君(イメグン)。
♠デヨプの母親は、ヘインダン・イ氏。
♠デヨプの最後は、イチョムにより、殺される。
♠デヨプ役を演じたのは、シン・ヘソン。
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