『帝王の娘スベクヒャン』は、姉妹のドロドロの戦いがありました。
姉ソルランと、妹ソルヒの結末は?
気になる最終回で姉妹だけではなく、主要の登場人物の結末も、紹介します!
ソルランのエンディングは?
妹ソルヒに、王女の座を奪われたのにも気づかずに、妹を探していたソルラン。
妹を見つけ出すため、ピムンになることを決意!
とはいえ、簡単になれるはずもなく、厳しい修行を耐え抜き、普通の女人では無理と感じます。
修行の内容が、すごすぎる・・・
あまりのすごさに、「噓でしょう」と、笑いが出るほどでした。
男でも、耐えれないのに、びっくり!!
あんなに、苦しい修行にも耐えれたのも、ムリョン王のDNAを持っているからだと、勝手に解釈してます。
その後、自分が王女だと気づきますが、ミョンノン太子に恋心が芽生えて、自分が王女だとは言い出せません。
好きになったのが兄妹というパターンは、韓国ドラマあるあるパターン!
そして、本当は、兄妹じゃないのも、お決まりのパターン!
なんで、この韓国ドラマあるあるってハマるんでしょうね~。
しかし、ムリョン王にも、自分が本物の王女だと、バレます。
本当の父親に会えたのに、太子の事を思うと、喜んでばかりもいられませんよね。
本当は兄妹じゃないんだよー!と視聴者を、やきもきさせるのも、韓国ドラマの得意技!
結局、ソルヒと共に王宮を出ていくことに!
トルデ夫婦にマングや、コマクも一緒に、加林で幸せに暮らします。
最後は、百済全土に、守百花ースベクヒャンーの花が開花!
やっとで、待ちに待ったミョンノンが、会いに来ましたー!!
「余と共に行こう!」
と言われ、見つめあい、抱きしめあって終わります。
最後は、ハッピーエンド!
きれいなハッピーエンドで、視聴者も大満足の最後でした。
ソルヒのエンディングは?
姉が座るべき王女の座を、なりすまして、奪っていたソルヒ。
王女の座に居座り続けるために、いろんな悪事も行っていました。
最終的には、偽物の王女だと、バレます。
ムリョン王は、「スベクヒャン」の名前を取り上げ、代わりに「プヨン」と名付けます。
さらに、王宮から出ていくように言われますが、王宮で過ごせるように頼み込み、いすわることに成功。
罪人として過ごすのに、いすわり続ける執念に、思わずゾッ!
姉は、癒しキャラなのに、妹からは、ゾッとしかさせられないです・・・
そして、少しずつ壊れていきます・・・
姉に毒入りのお酒を飲ませようとしますが、気づかれて、自分が飲んでしまい、倒れます。
目を覚ましたソルヒは、毒の影響で、全てを忘れて、子供のようになっていました!!
その後、姉妹で王宮を出て、加林で暮らします。
そこに、チンム公がやって来ますが、覚えていません。
チンム公が、「ソルヒという美しい名があるのに、なぜスベクヒャンにこだわったのですか?」と涙を流しながら、抱きしめて終わっています。
ここからは、予想です!
その後、二人は仲良く、助け合いながら暮らして、めでたしめでたし、となるのではと、思われます。
このラストには、あんなに悪行を重ねたのに、なぜ重罰にならないのかと、不満な視聴者が続出!!
記憶も亡くし、子供のようになり、幸せなのでは?とも思いますが、毒の影響で、ひどい頭痛に、よく眠れず悪夢にうなされているので、決して幸せではないのでしょう。
欲望のかたまりだったソルヒには、ある意味、1番キツイ罰かもしれませんね・・・
ミョンノンのエンディングは?
ムリョン王の子供として育ったミョンノンは、本当は東城王の息子。
その事実を知り、名前と共に、太子の座もチンム公のに返上したいと、王様に頼みます。
太子って、性格がよく、めちゃくちゃ素敵ですよね~。
妬みなんかと無縁な感じがします。
嫉妬する場面なんかも、ドロドロの嫉妬ではなく、かわいらしい嫉妬。
ほっこりできます。
最終的に、ムリョン王が、亡くなってから、王座につきます。
そして、ムリョン王が、生前書いた手紙には・・・
ソルランとは血がつながった兄妹ではないと!!
すべてを知り、ソルランを迎えに行き、ラストは、共に生きていくエンディングです。
この二人の最後の場面は、視聴者も納得のハッピーエンドです。
チンム公のエンディングは?
ムリョン王の子供なのに、赤ちゃんの時にミョンノンとすり替えられ、東城王の息子として育ったチンム公。
ムリョン王が、父親である東城王を殺したと思い、恨みながら育っていました。
ムリョン王も、自分の本当の子供だからか、厳しかったし、その態度が、さらに追い詰めるという悪循環・・・
そんな中、チンム公の父親が、ムリョン王だと知ります。
動揺し、ムリョン王のもとへいき、刀を向けます。
王は、泣きながら、よく育ってくれた、感謝すると言いますが、あんなに王のことを恨んでいたのだから、事実を受け入れずに、そのまま、行方不明に・・・
王宮に戻って来ましたが、ムリョン王は、病を患い、深刻な状況で、倒れてしまいます。
倒れたムリョン王のもとに駆け寄りったチンム公に、王は「目にいれても痛くない余の息子・・・」と、そのまま亡くなってしまいます。
この場面ではじめて、王の事を「父上」と呼べます。
号泣してしまう、悲しい場面でした。
悲しい場面でありますが、実の父と息子のわだかまりが、最後の最後で、なくなったのではないかと感じれる場面でもあります!
チンム公の最後は、ソルヒの元へと行って終わります。
武寧(ムリョン)王のエンディングは?
国を愛し、東城王のことも大事に思っていたムリョン王。
想い人であるチェファとは、別れる事になり、自分の子供チンム公とミョンノンを入れ替えるという決断をしなくてはいけませんでした。
ムリョン王は、ミョンノンに「王になると安らかに眠ることも出来ず、苦行の日々となる」と語ります。
きっと、苦行の日々だったんでしょうね。
王様って、孤独で大変な地位なんだと改めて、思います。
ムリョン王の結末は、病死なのですが、最後は、チンム公の腕の中で息をひきとりました。
最後に、自分がどれだけチンム公のことを想っているのかを、伝えることができよかったですが、もう少し早く打ち明けていたら、もしかすると、親子で仲良く過ごせたのかと思えて、残念です。
また、ソルランとも、親子の対面を果たします。
ソルランが、ソルヒの身代わりの王女として高句麗へ行ったときには、身代わりとバレないように、二人は親子の様に接していました。
今思えば、あのシーンが、父娘の幸せなひと時だった様に思えます。
チェファのエンディングは?
ソルランとソルヒの母親・チェファ。
チェファの結末は、チンム公が送った刺客により、目を斬られ、ほどなく亡くなります。
チンム公は、父親(東城王)の仇であるペク・カの娘を許せなかったんですね。
チェファの死は、新たな運命が動き出すきっかけとなるのものでした。
クチョンのエンディングは?
いろいろな顔を持つクチョン。
心優しい男かと思いきや(実際、優しいんですけどね。)、実は、高句麗の密偵!
密偵として、ペク・カの家に潜入し、働いていたんですが、娘のチェファに恋心を。
家が火事になり、逃げ出さずにいるチェファを助け、伽耶(カヤ)で一緒に暮らすことになります。
誠実で優しいクチョンに、少しずつ惹かれて、二人は結ばれ、ソルヒが誕生!
幸せに暮らしていた矢先に、チンム公が送った刺客により、殺されたと思っていましたが、
生きていました!!
あの状態で、生きているなんて、「不死身」としか思えません。(苦笑)
一命をとりとめた後、高句麗の刺客に。
しかも、王の暗殺の機会を狙っていました。
暗殺の機会がおとずれますが、そこには王女になりすましたソルヒの姿が!!
クチョンは、王を殺せませんでした。
その後、重要な役割を果たします。
王に、王女が偽物だという手紙を渡すのです!!
そこで、はじめてソルヒが王女でないという事を、王は知ります。
クチョンは、その後、チンム公の手下に殺害される結末となっています。
トルデ&マングのエンディングは?
盗賊として登場した、トルデとマング。
二人のシーンは、ちょっとコミカルな感じで、楽しかったですよね~。
盗賊だった二人も、ソルランと行動を共にして、百済の密偵ピムンに!!
すごい成長!
なんだか、3人は家族のようでした。
トルデは、酒房の女将・ヨオクと結婚。
この二人の恋愛模様も、ちょっと笑えて、息抜きできました。
また、マングは、ソルランが気になる様子。
でも、恋敵がミョンノンじゃぁ、相手になりませんよね。(苦笑)
残念ですが、マングの恋は、あきらめるほかなかったです。
二人は、へ佐平から、ソルランから離れないようにと命を受けていました。
最後は、ソルランやソルヒとともに、加林で幸せそうに暮らす結末となっています。
この二人なら、命令されなくても、ついていきそうですよね~。
主要登場人物の結末を書きましたが、それぞれ、おさまるところにおさまった、いい結末でした。
『スベクヒャン』の結末は? まとめ
今回の記事・『スベクヒャン』の結末は? についてまとめてみました。
♠ソルラン → ミョンノンが迎えに来て、共に生きることになる。
♠ソルヒ → チンム公が会いに来てくれる。(予想ですが、共に生きる)
♠ミョンノン → 王になり、ソルランを迎えに行く。
♠チンム公 → ソルヒの元へ行く。
♠ムリョン王 → 病死。
♠チェファ → チンム公が送った刺客に斬られ、ほどなく死亡。
♠クチョン → チンム公の手下に殺害される。
♠トルデ → ヨオクと結婚し加林で暮らす。
♠マング → 加林で暮らす。
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