『朱蒙(チュモン)』で、ソソノが結婚!
お相手は、予想していない人物でした。
子供の父親や、その後どうなったかなど、今回は、俳優ハン・ヘジンさんが演じたソソノに注目です!
ソソノは、誰と結婚した?
ソソノは、卒本(チョルボン)と商団の長であるヨンタバルの娘です。
チュモンが、高句麗を建国したのがBC37年なので、『朱蒙(チュモン)』の時代設定って、すごく古いんです。
調べてみると、日本では弥生時代!
弥生時代って聞くと、私は、「稲作」と「卑弥呼」くらいしか思い出さないのですが(汗)、朝鮮半島と比べると、かなり、日本は遅れてる感じがします。
「稲作」やら「青銅器」などは、朝鮮半島から伝わったものですしね。
時代劇系のドラマを見て、少し調べたりしてると、すごく賢くなった気がするのは、私だけでしょうか?(苦笑)
まだこの時代は、国として統一されていなくて、卒本(チョルボン)は、5つの小国の連盟体なんです。
5つの国には、それぞれ君長がいて、さらに、その君長を束ねているのが、ソソノの父ヨンタバルということですね。
君長たちを束ねるのって、すごく大変そう・・・
そして、ソソノは、ある意味、お転婆に育っていました。
剣の腕もかなりのものだし、度胸も商才もあります。
チュモンが、沼にハマり命を落としそうになっていたところを、ソソノが助けます。
この頃は、ソソノの方がはるかに王にふさわしい人物です。
チュモンは、ソソノに気がありそうだったので、てっきりこれから、二人は恋に落ち、結婚すると思っていた私。
しかし、ソソノは、護衛長であるウテと結婚!!
全くの予想外の展開でした!
しかし、ウテと恋に落ちたわけではありません。
ソソノは、チュモンが死んでいると思っていました。
さらには、チュモンの異母兄弟であるテソが、自分の側室になるよう脅しをかけます。
そこで、側室になるのを回避するために、結婚して欲しいとウテに告白。
ウテも了承し、二人は結婚しました!
チュモンの事が好きだということを知ってて、結婚を了承したウテ・・・
ソソノのことを、ずーと好きだったったので、結婚できるのは嬉しいでしょうが、気持ちが自分以外の人にあると知っているだけに、ちょっと切ないだろうなと。
結婚してからの二人は、ラブラブな感じではありませんが、お互いを尊重し、いたわりながら、良い夫婦関係だったと思います。
その後、チュモンが生きていたことを知ったソソノですが、二人とも、誠実で人間が出来ているので、ドロドロしたりすることもなく、それぞれの立場をわきまえ助けあったりしました。
ドロドロ大好きな私は、ちょっと残念でしたが。(苦笑)
そして、チュモンも結婚。
お相手は、イェソヤでした。
チュモンとソソノは、お互いに惹かれ合っていたはずなのですが、お互いに違う相手と結婚!
しかし、二人のの運命の赤い糸はつながっているんです!!
ヨンタバルと敵対しているピリュ(沸流ピリュ→5つの小国の一つ)の君長のソンヤンを襲撃する際に、ウテは亡くなってしまいます。
また、チュモンは、イェソヤが扶余(プヨ)から逃げる途中に死んだと思っていました。
そして、高句麗の建国を進めていましたが、そこで問題が!
その問題というのは、高句麗の王に、誰がなるかということ。
私は、チュモンがてっきりなるかと思っていましたが、ソソノが国王になるべきだという意見がでたのです。
なんだか、内輪もめしそうな(してる?)雰囲気に。
当のチュモンは、王になっても、ならなくてもいいというスタンス。
そこで、この問題を解決するために、出された案が、二人の結婚でした。
この案に、戸惑うものの、二人は受け入れ、結婚します!
なんだか、遠回りしましたが、収まるところに収まったって感じですね。
続いては、ソソノの子供について見ていきましょう!
ソソノの子供は?
ソソノには、二人の息子がいます。
長男 ピリュ
次男 オンジョ
です。
二人とも、父親はチュモンではなく、前夫のウテが父親です。
実子では、ありませんが、チュモンはかわいがっていました。
チュモンって、ドラマが始まった時は、頼りがいもなく、女の子好きな印象をうけたdorokoですが、話が進むにつれ、すごくかっこよくなっていきましたよね?
父親としても、夫としても最高です。
成長がすごすぎる!!
チュモンにもイェソヤとの間に、ユリという息子がいます。
ユリの幼少時代、めちゃくちゃかわいかった~。
このかわいいユリを演じたのは、チョン・ユンソク君。
『チュモン』がデビュー作です!
私も抱っこしてあげたーい!!って思いながら鑑賞していました。
イェソヤと共に死んでいたと思われていたユリ。
しかし、二人とも生きていました。
自分がユリだと打ち明けるシーンや、イェソヤとの洞窟での再会のシーンは、『チュモン』の見せ場TOP3に入る、名シーンです。
そして、ここから、大好きなドロドロに突入か!!
と、ワクワク♪
だって、イェソヤとユリが見つかり、チュモンは嬉しくてたまらないでしょうが、ソソノからしてら嫉妬の心がメラメラと燃えそうですよね?
まさに、ドロドロドラマだったら、正妻と側室のバトルが繰り広げられるシチュエーション!
しかし、残念ながら、ソソノは、そんなことに嫉妬心を燃やすほど、心の狭い人物ではありませんでした!
ソソノは、王妃の座をイェソヤに譲ることを、自ら受け止めていたんです。
ソソノの人間力、半端ないです。
私は、ドロドロチャンス到来だったのに・・・と思わずため息でしたが。(苦笑)
ドロドロしたのは、むしろピリュでした。
ピリュは、事あるごとにソソノを蹴落とそうとしていたヨンタバルの妹・ヨンチェリョンと、ヨンチェリョンの右腕ヤンタクにそそのかされます。
そして、とうとう、チュモンに対して謀反を起こし奇襲をかけるのでした。
ちなみに、ヨンチェリョンは、なかなかの曲者で、ドロドロを頑張って、盛り上げてくれました!
奇襲攻撃は、ソソノにより失敗に終わり、ヨンチェリョンとヤンタクは追放されます。
ピリュは、イェソヤとユリの存在が脅威に思えて仕方なかったんでしょうね。
ピリュがそう思うのは、当然だと思います。
不安で不安で仕方がないピリュに、ヨンチェリョンたちが、つけこんだのですから。
この奇襲攻撃にピリュが、関わっていると知ったソソノは、どう動くのでしょうか?
次で、見ていきましょう!
ソソノは、その後どうなる?
ピリュが、謀反に関わっていたことを知ったソソノは、重大な決断をします!
その決断とは、2人の息子とともに、高句麗を出るという決断。
ユリと息子たちとが、王位継承争いをしてほしくないという、親心があったんだと思う私。
ソソノ、かっこよすぎます!!
そして、息子たちが争う事で、苦しめたくないという、チュモンへの愛もあったんだと、思います。
それと同時に、いくらイェソヤがいい人であったとしても、大好きなチュモンが自分以外の女性とと仲良くしている姿を、見たくないと思う女心なんかもありますよね?
いろんな心境が混じっての決断だったと思いますが、どちらにせよ潔いソソノでした。
ピリュとオンジョも、素直にソソノについていき、オンジョは百済を建国しました。
ソソノも建国に、中心的な役割を担いました。
『チュモン』では、ソソノが高句麗から出ていく姿を、チュモンが見送るシーンがソソノの最後のシーンで、その後については、ナレーターで締めくくっていました。
オンジョが、どのように百済を建国し、ソソノが、どのように助けたのかなんかも興味があり、続編でドラマ化されないかなぁ。
最後に、『チュモン』は、ソソノがあまりにも、できた人間でしたのでドロドロレベル的には、ライト級でした。
しかし、チュモンと異母兄弟のテソやヨンポの関係や、テソの妻ヤンソルランなどは、ドロドロをもりあげてくれますよ!
私の中では、ヤンソルランが、ドロドロに1番貢献した人物だと思っています!
ソソノが結婚! まとめ
今回の記事・『朱蒙(チュモン)』ソソノが結婚!について、まとめてみました。
♠ソソノは、護衛長であるウテと結婚。→ウテが亡くなった後、チュモンと再婚。
♠ソソノの子供は、ピリュとオンジョ。
♠ソソノは、その後、息子二人と高句麗を出る。

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