『ペントハウス』に登場した3人の先生といえば、
チョンア芸術高校の音楽教師・マドゥギ先生!
同じく、チョンア芸術高校の体育教師・クホドン先生!
そして、怪しさたっぷりのウンビョルの先生・チンブノン先生!
今回はこの3人の先生たちをご紹介します。
『ペントハウス』の先生① 音楽教師・マドゥギ先生
チョンア芸術高校の音楽教師・マドゥギ先生を見た私が、真っ先に思ったのが、「似てる!」でした。
誰に似ているのかと言うと、岸谷五郎(きしたにごろう)さん!
現在(2024年1月)、NHKの大河ドラマ『光る君へ』で、藤原為時を演じてる俳優さんです。
主人公まひろ(吉高由里子)のお父さん役ですよ!
似ていると思いませんか?
韓国ドラマを見ていると、日本の俳優さんと似てると思う事が、ちょこちょこあって、面白いです。
また、マドゥギ先生の性格が、「長いものには巻かれろ」という性格で、権力者にはかなり弱い。
なので、ソジンやダンテには、かなり従順です。
分かりやすく言えば、『ドラえもん』のスネ夫的存在かな。
『ペントハウス』では、お笑い担当であり、ある意味ちょっと和ましてくれる存在なので、視聴者も注目しているキャラクターなんです。
そして、特徴あるキャラクターなので、ものまねするには、もってこいで、ちょっと紹介します!
ペントハウスファンの皆様!チョンソジンのためなら何でもするチョンア芸高音楽教師マドゥギ先生のモノマネしたら御本人からコメントきた!
引用:X(旧Twitter)— レイザーラモンRG (@rgizubuchi)
と、お笑いタレントのレイザーラモンRGさんも、ものまねしていてます。
ちなみに、私は、あまりお笑いに詳しくなく、レイザーラモンRGさんって、独特の黒い衣装を着ていた人かと思っていたら、違いました。(汗)
黒い衣装の方は、レイザーラモンHGさんで、レイザーラモンRGさんの相方だったんですね・・・
知らなかったのは、私だけ?!
X(旧Twitter)にあるように、本人からコメントがくるってすごくないですか?
気さくな性格の俳優さんなんでしょうね。
マドゥギ先生役を演じたのは、ハ・ドグォンさん。
『ストーブリーグ』で、野球選手カン・ドゥギ役をしていましたが、マドゥギ先生と180度違うキャラクターで、演技の幅が広いと感心。
付け加えて、ミュージカル出身なので、『ペントハウス』では、代役ではなくきちんと自分で歌っているんです。
マドゥギ先生は、ソウル大学の音楽科出身と、音楽の才能はあるという設定でしたので、音楽教師には、もってこいの俳優さんです。
それにしても、ソジンにいいように扱われ、ロナの入試の妨害をしたり、ダンテからは、試験の解答用紙を渡すよう依頼されたりと、悪魔の手先のような先生でした。
学園もののドラマにあるあるな、校長先生の顔色をうかがってばかりの「教頭」みたいに立ち回りを得意としていました。
続いては、クホドン先生です。
『ペントハウス』の先生② 体育教師・クホドン
クホドン先生は、とにかく型破りな先生です。
チョンア芸術高校の体育の教師なのですが、チョンア芸術高校にふさわしくない容貌で登場しました。
一般的な高校の先生なら、ジャージ姿も全然OKなのでしょうが、チョンア芸術高校って、セレブなイメージの高校ですよね?
いくら体育教師とはいえ、ジャージ姿はちょっとふさわしくないのではないかと・・・
しかも、おしゃれなジャージではなく、なんかダサい。
そして、サンダル履きと、徹底したダサさ。
クホンド先生が登場したのは、ロナが学校で、生徒たちに追い詰められ、手すりを超え下の階に落ちそうになったのを助けるシーンでした。
まさに、忍者のような身のこなしで、ロナを助けるシーンはかっこいいのですが・・・
青いジャージに、ボサボサ頭。
そして、変な口ヒゲに、歯並びの悪さをすごく強調している容貌に、引いてしまいました。(汗)
しかし、運動神経は、すこぶるいい!
ロナを助けるシーンの身のこなしもそうでしたが、ソクフンとのボクシング対決も楽勝で勝っていました。
極めつけは、元野球選手との野球対決。
ここでも、運動神経の良さを発揮し、クホドン先生は、見事ホームランで勝利しています。
この野球対決のシーンは、ちょっとアニメチック。
投げられたボールが、いくつも分裂して見えたり、炎の龍のようなボールだったりとちょっと笑えます。
まぁ、クホドン先生自体が、少し笑える存在だったのですが。
ここで、少し豆知識!
クホドン先生と対決した、元野球選手って、本当の元プロ野球選手のキム・ビョンヒョンさんなんです。
私は、野球あまり詳しくないので、『ペントハウス』を見ている時は、知らなかったんです。
調べてみると、メジャーリーグでも活躍していた選手でした。
ダイヤモンドバックス・レッドソックス・ロッキーズなどに所属。
私は、レッドソックスくらいしか知りませんが・・・(苦笑)
2011年には、一軍登板はなかったけど、楽天イーグルスにも所属していましたが、みなさんは、ご存じでした?
豆知識を知って観ると、また違った楽しみ方もできますよ!
このように、運動神経はばっちりなので、体育の先生が天職なのかと思いきや、クホドン先生には、裏の顔がありました。
クホドン先生の正体は、第1話で亡くなったミン・ソラの兄ローガン・リーだったのです!
兄と言っても、血のつながりはなく、ミン・ソラが養子縁組したことで、兄となったわけです。
つまり、妹を殺した犯人を捜すために、体育教師クホドンに変装していたのです。
ローガン・リーは、洗練されていてイケメン!
正体がバレないように、真逆のキャラクターであるクホドンになり学校に潜入していたわけです。
運動神経がいいだけでなく、変装能力もかなり高いクホドン先生でした。
『ペントハウス』の先生③ ウンビョル家庭教師・チンブノン先生
最後は、チンブノン先生です。
チンブノン先生は、回を重ねていくごとに、不気味な感じが増していった先生でした。
最初は、ローガンの協力者で、ソジンを監視するために、ウンビョルの家庭教師として潜り込んでいたのですが・・・
気づいたら、ウンビョルへの執着心が恐ろしい事になっていました。
ウンビョルが、天敵であるロナに助けを求めるほどですから、尋常ではない執着心です。
ウンビョルがいなくなり、捜しまわるシーンは、ダンテの言葉を借りるなら、「クレイジー」そのもの。
悪の大王ダンテも、あきれ顔でした。
そして、どんな手を使ってでも、ウンビョルを自分のもの(子供?)にしたいという気持ちが半端ない。
そのためだったら、ダンテとも手を組み、大事なはずのウンビョルに記憶が無くなる薬を点滴までしていました。
なぜそこまで、ウンビョルに執着するのか、謎でした。
一緒に暮らしているうちに、愛情が芽生えることはあるでしょうが、激しすぎる・・・
こんなにも、ウンビョルに執着するのには、ちゃんとした理由がありました。
チンブノン先生には、ミシェルという娘がいました。
しかし、チンブノン先生が、夫から逃げて、家を空けていた時に事件は起きます。
泥酔した夫が、ミシェルを外に放置した結果、亡くなっていたのです。
チンブノン先生は、娘の死は、自分に責任があると自分を責めていたんでしょう。
亡くなった娘と、ウンビョルが重なり、そのことが、ウンビョルに対しての強い執着心へとつながっていったんですね。
そういう背景があったのならと、納得できました。
また、チンブノン先生は、『ペントハウス』では、オユニが殺された犯人を見つけるのに、重要な役割を果たすキーパーソンでもありました!
『ペントハウス』の先生、集合! まとめ
今回の記事・『ペントハウス』の先生、集合!について、まとめてみました。
♠音楽教師マドゥギ先生は、歌唱力抜群な、長いものに巻かれるタイプの先生。
♠体育教師クホドン先生は、運動神経抜群な、ローガン・リー。
♠ウンビョルの家庭教師チンブノン先生は、ウンビョルへの執着が強く、ストーリ展開では、重要な役割の先生。
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