『王女ピョンガン』モヨンの正体は? 恋の行方と結末は? モヨンがドロドロをかき回す?!

『王女ピョンガン』の登場人物の中で、最もミステリアスで、気になる存在のモヨン。

モヨンの正体や、恋の行方、結末に注目!

モヨンの魅力を、めいいっぱい、お伝えします!!

 

 

『王女ピョンガン』モヨンの正体は?

 

消奴部族長のヘ・ジウォルの養女であるモヨンの正体は・・・

 

新羅の密偵でした!!

 

簡単に、時代背景を説明します。

主人公ピョンガンの父親・平原王が在位していた。559年ー590年の朝鮮半島は、

高句麗・新羅・百済が領土争いをしていました。

ピョンガンたちは、高句麗の人々

ということで、モヨンは、高句麗の内情を探りに来た新羅の密偵というわけです。

 

「密偵」なので、凡人ではありません。

 

長白薬草の店主をしていて、薬草の調合に秀でていて、商売上手で、資金力まであります。

さらに言うなら、密偵なので、情報通!!

養女になったきっかけは、ジウォル(養父)の家で下働きをしていた時に、倒れたジウォルの命を救ったからでした。

薬草の知識だけじゃなく、針灸の知識もあったから、助けるけることができ、養女になれたんです!!

 

このように優秀なので、モヨンを利用しようと、近づいてくる権力者たちは、たくさんいます。

モヨンが誰の味方になるかで、話の内容が変わってくるので、ドラマのキーパーソンでもありますね~!

 

キーパーソンPOINTを挙げてみると・・・

 

ポイント①

 

カジンは、乳母であるコンソン夫人に会い、自分が王女だと知ります。

乳母の居場所を教えたのが、モヨンでした。

 

ポイント②

 

王が飲んでいる薬は、モヨンが作っています。

そして、王だけじゃなく、太子の飲んでる薬も作っているので、ある意味、モヨンが王族の命を握っているといっても過言じゃないです!!

 

第10話では、「薬」を使った罠がしかけられていて、ハラハラさせられますよ~。

 

予想通りの展開になったのが、第17話。

王に飲ませる毒薬を作るように、ウォンピョとコ・ゴンからそれぞれに依頼されてました!

 

ポイント③

 

モヨンの知恵を借りて、ゴンは父ウォンピョに、王の命を狙った刺客(←ピョンガン)が死んだと思わせるために死体を用意させる。

ここのシーンで、モヨンは、ゴンの側につきました。

もし、ウォンピョ側についたなら・・・

話は、ガラリと変わってきますよね~。

ここだけでも、ドラマのキーパーソンだと分かります!

 

ポイント④

 

コ・ゴンやウォンピョだけではなく、チン王妃・ヒョン妃とも、つながりを持っています。

誰についたらいいのかを、考えてるということもありますが、モヨンの正体は、密偵

いろんな情報を集めているんですね。

その情報力を得ようと、また人が集まり、情報を得ることもできる。

なんとも、いい循環システム!(苦笑)

 

ポイント⑤

 

ピョンガンが、コ・ゴンと結婚させられそうになったのを、モヨンが、タルを婿候補に仕立てて、コ・ゴンとの結婚を阻止!

 

ポイント⑥

 

ピョンガンに頼まれ、資金を調達します。

ピョンガンの敵であるウォンピョにもいい顔を見せつつも、ピョンガンの頼みも聞くという、なんとも八方美人ぷりがすごいですよね・・・

 

ポイント⑦

 

天誅房のジュンソから、命を狙われたにもかかわらず、手を組むことに。

ジュンソは王の命、モヨンは高句麗の滅亡、という目的が同じだったからです。

モヨンは、ヒョン妃ともつながっていたので、子供ができるよう祈祷するという名目で、王宮にジュンソを入れる事ができました。

 

ポイント⑧

 

謀反に失敗したコ・ウォンピョ親子を助けるために、天誅房のジュンソに薬を飲ませて、王宮を襲撃させます。

しかし、失敗しコ・ウォンピョは、ピョンガンにより殺されます。

ゴンは、父親の仇をとろうと血眼になりピョンガンとタルを探しますが、状況が不利だと判断したモヨンが針でゴンの意識を失わせて、新羅へと連れて行くのでした。

モヨンのこの判断がなければ、ゴンも殺されていたでしょうね。

 

このように、主人公ではないのですが、物語のポイントポイントで、モヨンは重要な働きをするキャラクターといえます。

そして、なんどもいえない魅力的な容姿が、視聴者を、ドラマの中に引き込んでくれます!!

 

 

『王女ピョンガン』モヨンの恋の行方は?

 

続いては、気になる恋の行方ですが・・・

 

出会いは、王の命を狙った刺客の協力者を追っていたコ・ゴンが、薬草店に来たシーンでした。

この時点で、この二人が、恋仲になるとは思ってもいなかったので、この後の展開にびっくり!!

 

最初、ピョンガンの事が好きなコ・ゴンは、モヨンの事を敵視していました。

北周に貢ぐ女人を、新羅に売っていた件を問い詰める時は、刀を突きつけて連行したりもしていましたから。

 

その後も、コ・ゴンは、ちょこちょこ、モヨンのところを訪れますが、好きな人に会いに来るというわけではない様子。

モヨンも、策略家なので、いざという時のため、恩を売っておこうくらいにしか考えていませんでした。

 

恋が、少し進展したのが・・・

 

コ・ゴンは、天誅房のメンバーから、襲われていたモヨンを助けた際に、新羅の密偵だと知ります。

その後、コ・ゴンは、モヨンに「用心しろ。そなたは大切な人。」という言葉をかけます。

でも、その言葉は、警戒心を解くためでしたが・・・

この頃から、モヨンはコ・ゴンに惹かれていたんだと思います!

 

そして、コ・ゴンが薬草店に行き、二人でお酒を飲むシーンでは、現代でいう「真実か挑戦か」のようなゲームをしだすのが、面白かったですね~。

お互いに、さぐりあっていました。

 

好きなのかどうか?

 

という甘いものだけじゃなく、最後は、新羅の密偵なのか?という質問になるところが、二人の微妙な立場をあらわしていました・・・

 

第18話で、モヨンは、「もう利用されたくない。心に他の女人がいる人には・・」とコ・ゴンに語ります。

このセリフで、コ・ゴンの事が好きなんだなと分かりますよね~。

それに対して、コ・ゴンは、「私の心の扉は開けておく」と言ったので、両想いか!!と思いましたが、ピョンガンの命が危ないと知るや否や動揺・・・

 

コ・ゴンの心の中から、ピョンガンを追い出すことができないと、頭のいいモヨンは気づいていますよね・・・

こればかりは、どうすることもできない。

かなり葛藤し、諦めることもできるのですが、モヨンは、そのことを含めてコ・ゴンに添い遂げることに決めます。

コ・ゴンは、そんなモヨンの気持ちを知ってて、利用している感が、すごくあるのが私は不服ですが・・・(苦笑)

 

そんな二人も、モヨンが新羅に嘘の報告をしたことにより、結ばれます。

コ・ゴンにとってもモヨンが、特別な人になった瞬間でした。

 

そして、ついに、コ・ウォンピョ親子が、謀反を起こします。

 

ウォンピョは、ピョンガンにより斬られますが、コ・ゴンは、モヨンのおかげで命拾いし、二人は新羅に。

新羅で過ごした数年は、ゴンは自暴自棄に遊びほうけていましたが、高句麗に行く機会が訪れます!

新羅の使節として行くとうのですが、モヨンは猛反対。

それはそうですよね・・・

高句麗にいけば、命が危ないのですから。

 

しかし、どうしても行くというので、モヨンも一緒に行くことに。

モヨンの純粋な愛を感じるシーンでもあります!!

 

 

『王女ピョンガン』モヨンの結末は?

 

ピョンガンや、モヨンのおかげで、無事に新羅に戻ることができたゴン。

 

しかし、高句麗と新羅の戦(いくさ)を止めることはできません。

そして、戦(いくさ)だけではなく、ゴンのピョンガンに対する気持ちも止めることはできませんでした・・・

 

新羅に捕虜として捕まったピョンガンを助けるため、ゴンは新羅の兵と戦う事になるのですが・・・

なんと、モヨンも一緒に、ピョンガンを助けるために戦う事に!!

「正気を失ったか?」とゴンに言われ、

「王女に夢中な方のそばにいて、正気を失ったようです」と答えるモヨン。

 

切なすぎると思いませんか??

 

その戦いで、モヨンは斬られてしまい、ゴンもまた、斬られ・・・

 

ゴンの最期は、モヨンの膝の上で亡くなります。

 

二人の最後のやり取りは、泣けます!!

二人とも、手が届かない人を想いつづけ、ゴンが言っていたように、まさに鏡にような存在だったんですね・・・

 

モヨンの恋の結末は、悲しいものになりましたが、

最後、モヨンは百済の商人から、元手を借りて、商いを!!

 

たくましく、生きていく姿は、さすがモヨン!という終わり方でした。

 

『王女ピョンガン』モヨンの正体は?  まとめ

 

今回の記事・『王女ピョンガン』モヨンの正体は?について、まとめてみました。

 

♠モヨンの正体は、新羅の密偵

♠モヨンの恋の行方は、コ・ゴンに惹かれるも、結ばれずに、死別

♠モヨンの結末は、百済で商いを営む。

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