大ヒットドラマ『愛の不時着』の「耳野郎」でブレイクした、キムヨンミンさん。
気になる結婚はしているのでしょうか?
『愛の不時着』や『夫婦の世界』に『マイ・ディア・ミスター』など、インパクトある役で次々に出演されています。
今回は、これらの役どころなんかも、紹介します!!
結婚してる?
ずばり結論から、言いますとキムヨンミンさんは、結婚しています。
キムヨンミンさんは1971年11月5日生まれの、52歳。(2024年4月現在)
50代にはとても見えませんよね。
てっきり、40代前半かと思っていました。
デビューしたのも2001年の映画『受取人不明』で、30歳の時だったので、少し遅めのデビュー。
結婚のお相手は、一般女性です。
お名前は、イさんで、1歳年上の年上女房!
イさんは、某日刊紙公演担当記者で、キムヨンミンさんとは、取材で知り合っています。
よく、日本でもアナウンサーと野球選手が結婚するパターンと同じ感じですね~。
2003年の取材で出会って、2007年ごろから、交際が始まり、結婚へ。
そして、2008年11月16日に、結婚式を挙げています!
キムヨンミンさんが37歳の時です。
結婚式には、キムヨンミンさんのデビュー作『受取人不明』で共演した、チョ・ジェヒョンさんが、参加しました。
ちなみにですが、このデビュー作『受取人不明』で、キムヨンミンさんは、1000倍の競争率のオーデションを受けて勝ち取ったデビューでした。
なので、きっと思い入れも強いんじゃないかと、思います。
1000倍の競争率を勝ち抜いたので、演技の実力は本物。
デビューした30歳まで何をしてたんだろう?と思い少し調べて見ました。
演劇に興味を持ったのが、高校2年生の時。
その後、ソウル芸術大学演劇学科に入学します。(25歳)
演技を学び、舞台で活動します。
そして、『受取人不明』でのデビューでした。
舞台出身だったので、演技力が抜群なんですね。
納得です。
ドラマデビューしたのは、2008年『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』の、指揮者チョン・ミョンファン役でした。
この作品で、知名度はあがったと思います。
でも、日本では、まだまだ、知名度は低かったはず。
それでは、日本でも知名度がグーンとあがった、ドラマでの役どころを次に紹介していきます!
『愛の不時着』での役どころは?
やはり、先ずは何と言っても『愛の不時着』でのチョン・マンボク役です!
『愛の不時着』は日本でも、その年の話題となった新語・流行語を決定する「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10(2位)に選ばれるほどの人気ぶり。
私のまわりでも、普段、韓国ドラマを見ない人も、「愛の不時着見た??」と聞いてくるほど、浸透されていました。
ちなみに、その年の年間大賞は、「3密」でした。
コロナが大流行してたので、皆さん「ホームステイ」で、韓国ドラマを見てたんですね~。
簡単にあらすじを説明すると、
韓国の財閥令嬢セリ(ソン・イェジン)が、パラグライダーに乗っているところ、竜巻に巻き込まれ、北朝鮮へ不時着。
不時着した令嬢を発見したのが北朝鮮軍特級将校ヒョンビン(リ・ジョンヒョク)。
この、結ばれるはずのない男女の切ないロマンスなんですが、ちょっとコメディも入っていて、サスペンスも入ってて・・
と、涙あり、胸キュンあり、笑いあり、そして、ハラハラさせられる、てんこ盛りドラマなんです。
キムヨンミンさんが演じた、チョン・マンボクは、北朝鮮の軍人で、「盗聴」を担当しています。
それで、「耳野郎」なんですね。
「耳野郎」とは、北朝鮮で使われる盗聴者の隠語です。
なんだか、盗聴ばかりしていると、心が病んできそうですよね・・・
それにしても、「耳野郎」ってネーミングって、1度聞くと、なんだか、頭にこびりつきませんか?
インパクトありすぎです!
マンボクは、臆病な性格なのですが、とても家族を大事にしています。
家族というか他人の事も大事に思っているいい人です。
そんな、マンボクが、主人公ヒョンビンの盗聴を命じられ、盗聴するのですが、盗聴することによりヒョンビンの事をいろいろ知ることに。
主人公の2人はもちろんですが、マンボクは、このドラマの重要なカギを握る役どころを、見事に演じられています。
『愛の不時着』で、キムヨンミンさんは、大ブレイクし、知名度も、韓国・日本だけではなく、アジアでも、格段に上がったと思います!!
(「耳野郎」のイメージもすごくついたかも・・・)
『夫婦の世界』での役どころは?
次にご紹介するのは、『夫婦の世界』での、ソン・ジェヒョク役。
この、『夫婦の世界』も韓国ケーブルドラマ史上最高視聴率を叩き出した、大ヒットドラマです。
元々は、イギリスの『女医フォスター夫の事情、私の決断」のリメイク版。
日本でも稲森いずみさん主演で『夫婦が壊れるとき』で放送されました。
『夫婦の世界』を簡単に説明すると・・・
女医チ・ソヌ(キム・ヒエ)が、映画製作会社代表の夫、イ・テオ(パク・ヘジュン)から浮気をされ、壮絶な離婚バトルを繰り広げる、まさに愛憎劇という言葉がぴったりのドラマです。
かなりドロドロしていましたので、ドロドロファンにはたまらないドラマとなっています。
キムヨンミンさん演じる、ソン・ジェヒョクは、主人公ソヌの夫・テオの同級生で会計士。
そして、主人公ソヌの友であるコ・イェリムの夫です。
このソン・ジェヒョクは、『愛の不時着』で演じたマンボクと正反対といっていい性格の持ち主。
お前は病気か?と、思うほど、なんの悪気もなく浮気をを繰り返します。
でも、性格が単純なのでしょうか、そんなジェヒョクの浮気性のせいで、ハニートラップにかかるは、挙句の果てには、主人公ソヌとも関係を持ち、利用されるはめに・・・
結局は、妻にも愛想をつかされ、離婚を切り出され、初めて妻イェリムのことを愛していた事に気づく役どころです。
愛していたことに気づいてからの、ジェヒョクの変わりようは、すごかった・・・
ジェヒョクを見ていたら、イライラさせられてましたが、妻に尽くそうとする様子を見ていると、少し許しそうになるイェリムにも共感してしまったりしていました。
ある意味、このジェヒョクとイェリムの『夫婦の世界』も、見ごたえがありました。
ちなみにですが、日本版『夫婦が壊れるとき』のジェヒョク役は、内田朝陽さんが演じられています。
キムヨンミンさんのジェヒョクの方が、私は好きですが、比べて見るのも面白いですよ!
『マイディアミスター』での役どころは?
最後は、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』でのト・ジュニョン役です!
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』も、2019年、百想芸術大賞のドラマ作品賞や、人気賞、脚本賞などを受賞し、話題になった作品です。
キムヨンミンさん演じるト・ジュニョンは、主人公パク・ドンフン(イ・ソンギュン)や、イ・ジアン(IU)が、勤務する建設会社の社長です。
そして、主人公ドンフンの大学の後輩でもあり、ドンフンの妻カン・ユニ(イ・ジア)と、不倫の関係にあります。
ジアン(IU)を使いドンフンを陥れようと企む、なんとも、あくどい性格の役どころです。
私が、初めてキム・ヨンミンさんを知った作品でした、本当に悪役で、不気味で、嫌悪感しかなかったです。
でも、私に、こんなにも嫌悪感を抱かせてくれる演技をしていた、ということですよね?
さすがの演技力です。
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『夫婦の世界』での憎まれ役から、『愛の不時着』での好感度抜群の役まで、幅広く演じられるキムヨンミンから、目が離せません!!
キムヨンミンは結婚している? まとめ
今回の記事・キムヨンミンは結婚している?について、まとめてみました。
♠キムヨンミンは、一般女性と結婚しています。
♠『愛の不時着』での役どころは、チョン・マンボク(耳野郎)役で、重要なカギを握っています。
♠『夫婦の世界』での役どころは、ソン・ジェヒョク役で、ある意味別の『夫婦の世界』を見せてくれます。
♠『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』での役どころは、ト・ジュニョン役で、悪役に徹しています。
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